3月23日(土)東北初のVIVITA ROBOCON 地方大会
「VIVITA ROBOCON in TOHOKU 2024」を開催しました。
岩手県滝沢市・山形県鶴岡市・宮城県富谷市から総勢17名の選手が参加し、オリジナルのロボットで得点を競いました。
VIVITA ROBOCONとは
VIVIWARE Cellを使用したロボットを使って「フィールドに散らばったオブジェクトを集めて点数を競う」競技です。
高得点のオブジェクトは難易度の高い場所に配置されており、自らの工夫でフィールド上の課題を乗り越えなければなりません。
ビッグルーフ滝沢では、小中学生8名が製作講座に参加しました。
参加者は全8回の講座でオリジナルロボットを製作し、大会に挑戦しました!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
アーカイブ動画はこちら
【VIVITA ROBOCON】VIVITA ROBOCON in Tohoku 2024 – YouTube
滝沢から出場したプレイヤーの試合はこちら
①MATCH2626 – メガネザル(30:50)
②むごう – 佐々木(38:26)
③うどん – 佐藤(1:21:18)
④ティーダ入れるな – ジャーマン(1:44:31)
⑤U.S.R – ウラッシー(2:05:11)
⑥MITSUYAカナ〜? – ディエゴ2:33:43)
⑦ケンジャ – ケンケン2:56:31)
⑧ティーダの東北 – 食べちゃった(3:12:32)
テーマ – 東北3県を旅するステージ
今大会のテーマは「東北3県を旅するステージ」!
各拠点の地域を見立てたエリアを巡ってボールを拾い集めます。
そして、岩手県滝沢市「滝沢スイカ」・山形県鶴岡市「庄内柿」・宮城県富谷市「ブルーベリー」といった特産フルーツが得点ボールとなっています♪
大会の様子
エキシビジョン(16:40)
エキシビジョンでは、宮城県富谷市でロボコン講座を行っているしんたろうさんが、工夫を凝らしたロボットを披露しました。
最難関の「羽黒山」を四輪駆動のロボットで登り、見事ボールを獲得!
競技開始(30:50)
滝沢より出場のメガネザル選手からスタートしました。
トップバッターにも関わらず落ち着いた操作で高得点を獲得。
その勢いは他の選手にも伝わり、高得点や大胆なプレイが次々とみられました。
滝沢のプレイヤーが競技している間、参加者が実況で盛り上げます🔥
白熱する競技が続く中、ボールを掴むためのアームが故障する選手も。しかし誰一人諦めません。体当たりでボールを運んだり、アームを壁に当て調整したり、工夫しながら得点を重ねていました。
こだわりの見えるロボットや諦めずに得点を重ねる姿勢など、選手達の挑戦に会場からは拍手が起こりました。
最終競技(3:12:32)
ラストを飾るのは、前回の全国大会で優勝を勝ち取ったたべちゃった選手。
プレッシャーを感じさせない巧みな操作技術と無駄のない動きにより、次々とボールを獲得します。
最後は滝沢スイカを丁寧に運び、制限時間を1分以上残す堂々たる優勝となりました🎊
優勝・デザイン賞・テクノロジー賞
優勝
ティーダの東北 – たべちゃった(3:12:32)
全国大会からの二連覇を達成したのは、滝沢のたべちゃった選手。
改良を重ね洗練されたロボットと磨き上げた操作技術により、優勝を掴みました。
デザイン賞
イモちゃんロボ2.0 – じゅいち(1:13:30)
大好きなアカハライモリをロボットに乗せて参加したじゅいち選手。
アカハライモリイメージしたツートンカラーで、綺麗に仕上げられています。
好きな想いが伝わってくるロボットでデザイン賞を獲得しました。
テクノロジー賞
34(thirty four)- ちひろ(2:48:58)
釣り竿のように振ると、山頂まで届く長さに変形するアームを設計!
モーターを直接使わない、工夫された機構によりテクノロジー賞を獲得しました。
技術力を詰め込んだロボットの活躍は、ぜひ動画からご覧ください。
受賞された皆さん、おめでとうございます!
そして、ご参加・ご観覧いただいた皆様、ありがとうございました。
今後も、VIVIWAREを活用し子ども達のアイデアと技術を形にするワークショップや講座を開催します。
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住所:岩手県滝沢市下鵜飼1-15
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